2007年09月28日
*6年3組・絵本読み9/28*
今日は、2冊です
*ぶす* 作 内田麟太郎 絵 長谷川義史
あの狂言の“ぶす”の絵本です。ささめやさんの絵もありますが、やはり長谷川さん。でももう1冊の方もすてがたい。あちらは野村万斎さんも捨てがたい。
ぶすとは主人曰く、「そのものの上をふいてきた風にちとあたるだけでも…、いのちを失う」とのこと。
留守をまかされた太郎冠者、次郎冠者は、さてさてどうするかと言うと…。
*しなずのお六* 作 さねとうあきら 絵 いしくらきんじ
お六60歳。60になると山にのぼる。お経をあげながら山を歩いていると…どこからか、赤ん坊の泣き声が…その赤ん坊をだくとぷーんといいにおいが…するとおはばの胸のちぶさがズキン。
えー、と思う展開ですが、何度も胸のちぶさがズキンとするおばば。なかなかしなずのお六です。
昔むかしは、60歳で姥捨てなのか…私はあと10年だ~。しっかり毎日を過ごさなくてはなぁ。
なんてことを考えてしまいました。
このお話、紙芝居のメンバーが紙芝居にして演じているのですが、とってもいいんですよ。
って、まっ、とにかくいいんです。
Posted by shoopy at 17:43│Comments(0)
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