2008年03月14日
*6年3組・紙芝居3/7&3/14*
3月7日(金)
*注文の多い料理店* 原作・宮澤賢治 脚本・堀尾青史 絵・北田卓史 童心社 16場面
猟にきた二人の都会の紳士が山奥で道にまよい、おなかをすかしていると、山ねこ軒というレストランがあらわれました。
宮澤賢治の原作を紙芝居用に脚色しています。原作では、ドアに紙に書かれた文章なのでが、紙芝居ではアナウンサー
の声として、いろいろな注文が聞こえてくるとなっています。
今日はこの“注文の多い料理店”と“セロひきのゴーシュ”を持って行って、子どもたちに選んでもらいました。
大多数がこの“注文の多い料理店”ということでこの紙芝居のみ演じました。
3月14日(金)
*なめとこ山のくま・前後編* 原作・宮澤賢治 脚本・絵・諸橋精光 童心社 32場面
熊うちの名人小十郎は、生活のために殺したくない熊を殺しています。ところが、おかしな事になめとこ山あたりの熊たちはこの小十郎が好きなのです。ある時、小十郎が打とうとした熊が言いました。「小十郎、お前は何が欲しくて俺を殺すんだ」 「2年待ってくれ、そしたらこの体、みんなおまえにあげるから」 そして2年後、熊は小十郎の家の前で死んでいました。やがて、年をとった小十郎は最期、大熊に殺されますが、そこで、ちらちら星のように輝く命の世界をかいま見るのです。
今日が6年3組での朝の絵本読みの最後の日です。学級文庫も最後。2月から紙芝居をと、最後はどれにしようかと…。
季節が違ったら、“あらしの海のゆうれい”を本当はやりたかった。“あかふんせんせい”も。
前後編で32場面。大好きな諸橋さんの絵です。そして宮澤賢治の作品で終了と思いましたが…。
なにせ、じーんとくる作品よりおもろい作品が大好きな私は、最後にとど鈴木さんから分けてもらった*TARYO STORY*を
どどっと演じて、笑いを取って、お・し・ま・い…ということで、
1年生からかれこれ、6年間。週に1度朝学習の時間に教室におじゃまして、時には廊下で紙芝居をやったりと
月に一度は図書室での絵本読みと紙芝居。
選書に悩み、たまには、とても行くのがいやになったりと、しましたが、あっというまの6年間。
昭和小学校のみなさん、おつき合いいただき、感謝いたします。ありがとうございました。
心のどこかにちょっぴりちいさなしあわせの種にでもなってくれたらと…。
また、どこかで会える日まで…、
紙芝居・絵本講座はいと楽し!!! 備忘録。
くしろ紙芝居の会・5月例会
くしろ紙芝居の会・かわいい参加者!!!
*6年3組・紙芝居2/22*
8月・紙芝居講座がふたつ…
紙芝居講習会1日目は無事終了!!
くしろ紙芝居の会・5月例会
くしろ紙芝居の会・かわいい参加者!!!
*6年3組・紙芝居2/22*
8月・紙芝居講座がふたつ…
紙芝居講習会1日目は無事終了!!
Posted by shoopy at 10:40│Comments(2)
│紙芝居
この記事へのコメント
6年間も! すごいっ・・・の一言に尽きます。頭が下がります。
高学年への読み聞かせは、大変な部分もあったのではないでしょうか。
彼らが小学校のことを振り返るとき、shoopyさんの読み聞かせのことを、きっと思い出すでしょう。そして家庭をもって、子どもに読み聞かせるときも、ああこれ、小学校の時に読んでもらったなぁと心が温まるに違いありません。
昔話でも絵本でも、読んでもらった記憶があるって、自分の根っこをひとつ見つけたような嬉しさがあると思います。本当に6年間もご苦労様でした!
高学年への読み聞かせは、大変な部分もあったのではないでしょうか。
彼らが小学校のことを振り返るとき、shoopyさんの読み聞かせのことを、きっと思い出すでしょう。そして家庭をもって、子どもに読み聞かせるときも、ああこれ、小学校の時に読んでもらったなぁと心が温まるに違いありません。
昔話でも絵本でも、読んでもらった記憶があるって、自分の根っこをひとつ見つけたような嬉しさがあると思います。本当に6年間もご苦労様でした!
Posted by poco at 2008年03月14日 21:22
*pokoさんへ*
コメントありがとうございます。
しばらく、パソコンを起動していませんでした。忙しくて…。
6年間、なかには、母の他界でどうしても絵本や紙芝居を
手に取れない時期もありました。
長男の時には、小学校4年生から中学3年生まで6年間、学級文庫を
毎月せっせと教室に運びました。
今年も小学校の図書室の絵本読み、紙芝居には地域の人として
残留の予定です。中学校では学級文庫をと考えています。
ほんのちょっぴり、心に残っていつかポンと芽を出してくれたら
いいなぁ…と。見えないものに望みを持っています。
コメントありがとうございます。
しばらく、パソコンを起動していませんでした。忙しくて…。
6年間、なかには、母の他界でどうしても絵本や紙芝居を
手に取れない時期もありました。
長男の時には、小学校4年生から中学3年生まで6年間、学級文庫を
毎月せっせと教室に運びました。
今年も小学校の図書室の絵本読み、紙芝居には地域の人として
残留の予定です。中学校では学級文庫をと考えています。
ほんのちょっぴり、心に残っていつかポンと芽を出してくれたら
いいなぁ…と。見えないものに望みを持っています。
Posted by shoopy at 2008年03月18日 09:15